「花は桜木 人は武士」という言葉があります。 一休宗純禅師の言葉とされていて「桜は散り際が美しいもの、武士もまた桜のように死に際が潔いもの」というような意味があると言われています。満開の桜も艶やかで美しいですが、散り際の桜も風情があり美しいものです。実は日本に古から伝わる礼法も武士と深いかかわりがあります。現代でも有名な「小笠原流礼法」は正式名を「小笠原流弓馬術礼法」といい、鎌倉時代に武士が日々の生活のなかで、心と身体を鍛えることができる訓練法として作られたもので、武士にとっての礼法です。現在、私たちが学んでいる「礼儀作法」の基になっている作法が多くあります。私も接遇マナーの書籍を執筆する時には参考にさせていただいています。
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